ワーホリ!!30代のギリホリこそ危険!失敗する理由。実際に行ってみてわかったこと!

30代ギリホリがが危険な理由!

🌎「30代だけどワーホリに行っても大丈夫かな…?(国によっては35歳まで行けます)と不安や悩みを抱えているあなたへ。

結論から言うと___30代のワーホリは相当な“気力と体力”が必要です。

この記事では、実際に私が現地で経験したことをもとに30代ギリホリが失敗しやすい理由や注意点を紹介します。

①仕事探しが本当に厳しい!!

ワーホリ生活はまず「仕事探し」から始まります。ネットで求人に応募しても返事がないのは日常茶飯事。むしろ返事が来ることが奇跡なのです。現地では実際に履歴書(レジュメ)をもってお店を回りながら直接アピールする“飛び込み営業”のような形が一般的です。しかし、ここで大きな壁になるのが英語力と自己アピール能力です。たとえ日本でどんなに立派な職歴や資格があっても英語で最低限の会話が出来なければ相手にされません。30代の場合キャリアが長い分「できる自分」が邪魔をしてうまく立ち回れないこともあります。そして何より物価が高い国では仕事が決まらない=生活が苦しくなるという現実が待っています。貯金を切り崩したり最悪の場合は日本の家族に援助してもらう人も少なくありません。

②海外の就職は「謙虚」では通用しない。

日本では謙虚で控えめな態度が好まれる文化がありますよね。しかし海外では「自信がない」「やる気がない」ととらえられてしまうことが多いです。特にワーホリで働く場合は「私はこれが出来る!」「これだけの実績がある!」「どんな仕事でもできます!」と自分を売り込む自己アピール力が非常に重要です。30代になると、20代の若者と比べ柔軟に文化や考え方を切り替えるのが難しいと感じる人も多いです。現地でのやり方にうまく対応できず、気づけば仕事探しが長引いてしまう…そんなケースも見かけました。

③家探しも体力勝負

ワーホリでは仕事探しと同時に「住まい探し」も重要です。シェアハウスやルームシェアが主流ですがオーストラリアでは都心の家は争奪戦でした。もちろん詐欺も横行しているため騙されないように注意が必要ですが、一か八かみたいなところもあります。そういったストレスも重なり体力的・精神的に消耗しやすいです。20代の勢いと柔軟さで超えられることも30代にとっては疲弊し予定より早く帰国する人も少なくありません。

実際にワーホリに行って現地で出会ったギリホリの人に出会ってわかったこと。     ~失敗しないための対策

私は26歳の時にオーストラリアのメルボルンへワーキングホリデーに行きました。海外経験もなく英語も話せない、右も左も分からない状態でした。現地では様々な日本人に会いました。その中でも印象に残っているのが30代でワーホリに来ていた男女二人のギリホリストーリーです。ここでは彼らの特徴や行動パターンそして私自身がそこから学んだこと、失敗を防ぐための対策を紹介します。

出会いは学校と友達伝いから

女性の方は私より4か月早く、男性は2か月早くオーストラリアに来ていました。私は渡豪後すぐに、仕事探しのために必要な資格の取得や、口座開設、レジュメ(履歴書)の修正に取り掛かり1週間以内にレジュメ配りを始めていました。英語力は皆無に等しく学校では「エレメンタリークラス」。周りの日本人も仕事はまだ持っておらず「英語ができるようになってから探す」というのんびりモードでした。そんな中、毎日先生のところにレジュメの添削してもらって、学校後は仕事探しのためレジュメ配りをし1か月以内に仕事を得ることが出来ました。

男性のケースはプライド現実のギャップが壁となっていました。

2か月先に渡豪していた彼は最初の二か月は仕事探しもせず遊んでいたそうです。貯金があるからと余裕をかましている様子でした。その後、仕事探しを始めたものの来た時の勢いがなく、うまくいかずに苦戦。私は「もっと自己アピールした方がいい」とアドバイスしました。なぜならオーストラリアでは自分を売り込む力がとても重要です。多少盛ったレジュメを書くのは珍しいことではありません。私は「嘘でも出来てしまえば嘘ではない」というマインドでやっていました。しかし彼は「盛ったり、嘘はかけない」といい結局現地のやり方に合わせられませんでした。私は内心「嘘が書けないのではなくかけるだけのスキルや準備がなかったのでは…」と思いました。彼は自分の立場を客観的にみられずプライドが邪魔をしているようでした。結果、9か月間ほど無職のまま、母親や兄からのお金の援助を受けながらオーストラリア生活を続けていたそうです。正直「なぜ帰国しないんだろう…?」と不思議でした。

女性のケースはだけは立派。でも行動が伴わない

一方の女性は、一度は仕事探しをしたものの失敗して心が折れてしまい語学学校を転々としていました。しかし、彼女との会話の中では「毎月旅行したい」「日本には帰りたくない」「ずっとオーストラリアにいたい」など夢は立派でした。現実は仕事も見つからず、のんびりと生活を送るだけ仕事のストレスはなく快適な海外生活に浸っているようでしたが、正直その考えには驚きました。年上ではありますがあまりに現実を見ていないことにびっくりしました。

二人が共通していたことは___勢いだけで来てしまった

「絶対にワーホリを成功させる!」「稼ぐ!」という強い意志がなかったことです。どちらも日本の生活に嫌気がさし「仕事を辞めたい」「環境を変えたい」という勢いで渡豪していました。私も似たよう思いで勢いで渡豪していました。

もちろん勢いは大切です。でもその勢いを現地で行動に変えなければ意味がないのです。仕事も家探しも私のような英語力もゼロからスタートするワーホリ生活では最初の一か月の行動がカギとなります。

失敗を防ぐための対策として

勢いのあるうちに仕事探しと家探しを済ませるべし!

あっという間に時間とお金は減っていきます。

十分な貯金を準備しておくべし!(100万あれば大丈夫)

勢いあるうちに行動できれば100万あれば大丈夫。

レジュメは事前に作成、現地で修正 

事前に準備、現地で修正が時短になる。

自己アピール力を鍛えるべし!  

控えめNG、できないことなんてないです精神で!

あきらめないメンタルをつくるべし

継続すれば絶対見つかると信じる

常に自分を客観視するべし!

海外で自分を必要としてくれる居場所なんてないのです。自分なんて無力なのです。無力だからこそ持ってる武器を大きく見せなければいけません。

🌈まとめ

30代ギリホリで失敗してしまう人たちには、共通す特徴があります。それは「勢いできたものの、行動と準備が足りない」ということ。ワーホリは思い描いているほど甘くありませんがしっかり準備して行動し続ければ年齢に関係なくチャンスが来ます。「自分は何を達成したいのか」目標を明確にし、早い段階で動くことが成功の鍵です!!

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